○番目の要素を選択する
CSS複数の兄弟要素から○番目などの要素を指定する方法を解説します。忘れたり混乱することもよくあるものなので当ページを参考にしてください。
最初
- CSS
- COPY
li:first-child{
background: #99ccff;
}
- CSS
- COPY
li:nth-child(1){
background: #99ccff;
}
最初の要素を選択する場合、:first-childもしくは:nth-child(1)の擬似クラスで選択できます。:nth-child()は前から数えて○番目の要素を選択できる擬似クラスです。
最後
- CSS
- COPY
li:last-child{
background: #99ccff;
}
- CSS
- COPY
li:nth-last-child(1){
background: #99ccff;
}
最後の要素を選択する場合、:last-childもしくは:nth-last-child(1)の擬似クラスで選択できます。:nth-last-child()は後ろから数えて○番目の要素を選択できる擬似クラスです。
奇数
- CSS
- COPY
li:nth-child(odd){
background: #99ccff;
}
- CSS
- COPY
li:nth-child(2n+1){
background: #99ccff;
}
奇数の要素を選択する場合、:nth-child(odd)もしくは:nth-child(2n+1)の擬似クラスで選択できます。"2n+1"は、"2の倍数に1を足した番目"という意味になります。
偶数
- CSS
- COPY
li:nth-child(even){
background: #99ccff;
}
- CSS
- COPY
li:nth-child(2n){
background: #99ccff;
}
偶数の要素を選択する場合、:nth-child(even)もしくは:nth-child(2n)の擬似クラスで選択できます。"2n"は、"2の倍数の番目"という意味になります。
前から○番目
- CSS
- COPY
li:nth-child(3){
background: #99ccff;
}
前から○番目の要素を選択する場合、:nth-child(○)の擬似クラスで選択できます。最初の要素が1番目です。
後ろから○番目
- CSS
- COPY
li:nth-last-child(3){
background: #99ccff;
}
後ろから○番目の要素を選択する場合、:nth-last-child(○)の擬似クラスで選択できます。最後の要素が1番目です。
○番目以外
- CSS
- COPY
li:not(:nth-child(3)){
background: #99ccff;
}
前から○番目以外の要素を選択する場合、:not(:nth-child(○))の擬似クラスで選択できます。:not()で"以外"という指定ができます。:not(:nth-last-child(○))という指定を行えば、後ろから○番目以外を選択することができます。
○番目以前
- CSS
- COPY
li:nth-child(-n+3){
background: #99ccff;
}
前から○番目以前の要素を選択する場合、:nth-child(-n+○)の擬似クラスで選択できます。ちなみに後ろから○番目以前を選択する場合は、:nth-last-child(n+○)となります。
○番目以降
- CSS
- COPY
li:nth-child(n+4){
background: #99ccff;
}
前から○番目以降の要素を選択する場合、:nth-child(n+○)の擬似クラスで選択できます。ちなみに後ろから○番目以降を選択する場合は、:nth-last-child(-n+○)となります。
○番目から●番目
- CSS
- COPY
li:nth-child(n+2):nth-child(-n+5){
background: #99ccff;
}
○番目から●番目の要素を選択する場合は、:nth-child(n+○):nth-child(-n+●)の擬似クラスで選択できます。ちなみに後ろから数えて○番目から●番目の要素を選択する場合は、:nth-last-child(n+○):nth-last-child(-n+●)となります。